今日、雨のため仕事が休みやったんで図書館に行って来た。
先日おもしろい話を聞いたんでそれを調べるために。
でも残念ながら近くの図書館にその蔵書はなくって県立図書館にまで足を運んだ。
内容は、扱いやすい動物を作りだす研究で銀ギツネを使った実験(Belyaev氏)のこと。
人に慣れやすくて扱いやすい個体を選択交配して行くというもの。
20年間、慎重に異系交配で行われた結果、外見的にイヌによく似た個体が生まれたとのこと。
巻尾・垂れ耳・年2回の発情など。
そして私が一番興味をそそられたのが、白黒の毛色。
この話を教えてくれた人は『まるでボーダー』と言っていた。
そして写真を見てびっくり!!
まさに!でした。しっぽの先が白いとか首周りの白とか!
ボーダーのあの柄にはいろんな謎が隠されているように感じた。
扱いやすいという内面で選んだ交配で、劣性遺伝でも持っていなかっただろう外見的な特徴が現れた事。
この特性はメンデルの法則が当てはまらない例のひとつのようです。
この本には他にも牧羊犬や子犬について等色んな興味深い内容が多々あったのでじっくり読もうと思ってます。